![](img/main_pc.jpg)
事業開発室では、木材保存処理の事業として防腐・防蟻効果の高い薬剤を圧力をかけ木材の内部へ注入を行う加工を行っております。
加工された木材は、ウッドデッキやエクステリアの部材として屋外で長期的に使用することが出来ます。
また使用する薬剤も人体への影響の少ないことはもちろん、水系や土壌など環境への負荷の少ないものを使用し、
品質の上でも優良木材保存剤として認定を受けております。
木材チップ製造事業として製材工場、木材加工所より発生する未利用の木質資源より、
木材のカスケード利用の一つマテリアルリサイクルとして製紙用チップの加工製造を行っております。
また、国産材を使用して本棚、ベンチ、東屋などを製造しております。
木材は、長期的・繰り返し製品として利用することで炭素貯蔵効果が持続され地球温暖化の抑制にメリットがあります。
当社も事業を通じて地球環境に貢献したいと考えます。
木材は、カビ・木材腐朽菌・シロアリ等の被害を受けやすいものです。防腐処理(木材保存処理)を施すことにより耐久性を高め、木材を長持ちさせることができます。当社では高い防腐効果を実現する加圧注入処理方法を採用しています。高い圧力を掛けながら防腐剤を注入することで、木材の内部にも浸透させることができ、最も高い効果が発揮されます。さらに使用している薬剤リグノケアLC350は、安全で長い使用実績のある銅化合物と、安全性、防腐性に優れているアゾール系の抗菌剤を配合しており、抗力と安全性は子供向け遊具や農業用資材などにも安心して使用できる安全な薬剤となっております。品質性能試験をクリアしているAQ認証(木質建材等認証)をうけており、高品質な防腐・防蟻処理材を安定供給しています。
製材工場等から排出される端材を集荷し、製紙用チップを製造しております。製造したチップは製紙工場に販売し森林資源の循環に役立てております。
国産材(県産材)の販売・加工をしております。官公庁と連絡を密にし地域材を利用した商品の開発に力を入れております。